【Twinmotion】Max reflection(Refinement)って何だ?

Twinmotion

ExportのSettingにある「Max reflection」の項目。良さそうな名前の割に、ONにしても大して画が変わらない。この機能は何??と思っている人も少なくないのでは。

(2020.03.12追記)Twinmotion2020.1から「Refinement」という名前に変わり、若干機能も変わっているようです。本記事は2019での検証記事です。

(2020.03.28追記)「Refinement」は反射だけではなくSSGIにも影響することが分かりました。下の記事を参考にしてください。

【Twinmotion】SSGIって何だ?

検証

窓のあるシーンを作りました。分かりやすく検証するため、Opacityを100%にしています。ほぼ鏡ですね。

Twinmotionに組み込まれているUnreal Engineでは、計算不可を軽くするためSSR(スクリーンスペース反射)という方法を応用しています。簡単に言うと、ビューポートにあるものだけ反射を反映させ、あとはぼやけたBackGroundを重ねてお茶を濁す、というやり方です。

Max ReflectionをOn/Offでそれぞれレンダリングしてみます。

手前の男性の映り込みに注目すると、Offでは上半身しかありませんが、Onでは膝下まで見えるようになりました。これは何が起こったかというと、下図のようにビューポートがやや拡張された範囲が反射に反映されるようになったということです。

(そうか!だからこんなアイコンだったのか!)

でもどっちにせよこのSSRによる映り込み、変にブラーがかかってしまっていたり、あまり綺麗じゃないんですよね・・・。窓や鏡の映り込みのクオリティを上げたい場合は、Reflection Probeを使う方法があります。これも疑似的な方法なので正確な映り込みは作りづらいですが、うっすら反射するガラスなどの見た目を良くするには有効だと思います。下記のaskNKさんのチュートリアルなどが非常に参考になります。

TwinMotion 2019 – Reflection Probes

ここでもう一つ例を出します。とつぜん荒唐無稽なシーンですが(笑)

テカテカに反射する床タイルはかなり見た目が変わりました。Max reflection Onにしたことで、より広い面積の空が反射に反映されたということです。

下図のような水辺のシーンでも有効です。Offだと水面の手前が黒っぽいですが、Onにすれば空の色を拾ってより水面の色が表情豊かになっています

ポイント

  • Max reflectionは、窓や鏡のクオリティアップはあまり期待できないが、反射の強い床や水面にはそれなりに効果がある
  • Reflectionに値が入ったオブジェクト全てに影響するため、画面全体がやや明るくなる。また、影の落ち方なども何故か若干変わったりする。なので、ビューポートと出力結果の見た目が変わるのが嫌という人は使わなくても良いかも。
  • Twinmotion2020.1ではSSGIにも影響するので、シーンによってはより良い雰囲気を出せそう。(2020.03.28追記)

以上.

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