【Twinmotion/CG一般】画角③~動画で遊ぶ、ズームとドリー

Twinmotion

前回までの記事で、画角についてとその活用例について話しました。

【Twinmotion/CG一般】画角②~見た目の変化を知って活用する

もちろん動画でも画角は重要です。本記事ではズームとドリーの違い、その二つが合わさった「ドリーズーム」というちょっと変わったカメラワークを紹介します。

※本記事で使用するTwinmotionのバージョンは 2020.1.1 です。

ズームとドリー

ズームとは、画角を動かすカメラワークです。例えば画角を60°→30°に動かすようなことを、ズームインと呼びます。

ドリーとはカメラ自体が動くカメラワークです。対象オブジェクトに対してカメラが近づいていくようなことを、ドリーイン(トラックアップ)と呼びます。

見え方を比較してみます。

ズームイン, ドリーイン, ズームアウト, ドリーアウト

ドリーの方が立体感が伝わりやすく、ダイナミックな表現となります。しかし実際の映像の撮影現場では、「何かを注視する」などの演出意図でズームの動きも頻繁に使われています。

Twinmotionでは建築プレゼンのためのウォークスルー(カメラ自体が動く)用途が多いと思われるため、ズームの動きを使うことはあまり無いかもしれませんが、応用して次のように遊ぶこともできます。

ドリーズーム(めまいショット)

ドリーズームという、ちょっと変わった実在の手法があります。画面の中で対象オブジェクトの大きさが変わらないようにしながら、ドリーインとズームアウト(またはその逆)を同時に行うことで、背景が遠ざかっていく/迫ってくるような不思議な効果が得られます。

ぐわ~んと歪むような雰囲気から、めまいショットとも呼ばれます。不安を煽るようなシーンで使われたりする方法ですが、背景に注視させたい時の演出などにも使うことができます。

参考:映画等におけるドリーズーム(英語)Now You See ItのYoutubeチャンネルより転載

画角についての一連の記事は以上となります。実際のカメラを想像しながら、画角の数値を色々といじってみると面白いですよ。

以上.

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